“One Team”大阪の優勝に貢献

9月30日から愛媛県で行われている「第72回国民体育大会」(国体)の少年男子ラグビー部門で、大阪が見事優勝した。
高1時代、230人から始まったセレクションを経て、23人まで絞られた選抜チームに大阪朝鮮高級学校ラグビー部から3名の選手が選ばれた。その3名は大会全試合に出場し、優勝に大きく貢献した。
また、東京朝高ラグビー部員1名が東京の地域代表に選出された。

大会は15チームによるトーナメント戦。大阪は1回戦で神奈川に35-7、2回戦で石川に12-7、準決勝で島根に42-14、決勝で京都に31-12で勝利し、優勝を飾った。チームが掲げたキーワード“One Team”にふさわしい「団結力」で全試合快勝した。

チームの監督や、他校から参加したチームメイトたちの信頼は厚く、民族や文化を飛び越えて“One Team”として最後まで共に戦う中で確かな連帯感が生まれた。それでもこの大会が終われば「花園」を競い合うライバル。強豪校同士、練習や試合から感じ取った「意識の高さ」は互いの刺激となり、収穫となった。

今大会には四国初中の児童、生徒たちが激励のメッセージを書いた色紙を持参して応援に駆けつけた。「どこに行っても同胞たちが応援してくれる。一つひとつのサポートが本当に力になる」。大阪朝高キャプテンは大きな期待に応えるため、大阪朝高として「全国大会」の舞台を目指し、気持ちを切り替えて練習に励んでいきたいと語った。