400回目の「火曜日行動」

2020年10月13日、秋晴れの空の下、大阪府庁前で400回目となる「火曜日行動」が行われました。
この日も多くの朝鮮学校保護者たちと日本人支援者たちが集いました。

高校無償化制度の適用、大阪府市からの補助金支給、そして新設された「幼保無償化」制度の適用からも朝鮮学校の子どもたちは除外されています。この理不尽な行政差別を是正させるために集まった皆さんが声を上げました。

決して喜ばしい数字ではない「400回」という記録をいつまで延ばし続けなければならないのか、と皆さん訴えます。しかし、それと同時に子どもたちが等しく学べる権利を勝ち取るまでここに立つことを決してやめないとも誓っていました。

参加者たちの熱いアピールが続いた後、行動の最後に朝鮮学校差別に反対するシュプレヒコールと唱歌「声よ集まれ、歌となれ」を元気に合唱しました。